Floating IPはインターネットからインスタンスに直接アクセスするために必要な機能です。インスタンスと同じリソースに1:1で接続して使用できます。
インスタンスが作成されると、指定したサブネットから1つのIPアドレスを割り当てられます。これをFixed IPと言いますが、このアドレスはプライベートネットワークのアドレスのため、インターネットからアクセスができません。したがって、外部から直接インスタンスにアクセスしたい場合は、外部からアクセスができるIPアドレスを使用する必要があります。 Floating IPを使用すると、そのアドレスとインスタンスが1:1で接続され、インターネットから直接アクセスできるようになります。
[参考]インスタンスにFloating IPを接続するには、インスタンスが含まれるサブネットがルーティングテーブルと接続されており
そのルーティングテーブルがインターネットゲートウェイを介してインターネットに接続されている必要があります。
Floating IP機能の特徴は次のとおりです。
[参考] 同じVPC内の2つのインスタンスがFixed IPを使用してローカル通信を行った場合は課金しません。